another world story
〜pop’n&smash〜
第10話
MZD「……あー…ヒマだ」
影「暇デ充分デス。チャント寝テイテ下サイ」
MZD「ちょっとは治ってきたって。アレの力は絶大だ」
MZD宅、ベッド上。MZDは未だ体を横たえている。
少々顔色は悪いが、暇だと感じるようになった分、少しはましになってきたらしい。
全快にはまだ程遠いとはいえ、地味に回復してきている魔力を全て傷の治療に注いでいるので、傷の方は何とか一週間以内には癒えきるだろう。
ただ、魔力の回復にはまだ時間がかかりそうだった。
しかし回復量が地味ではあっても、体を休めて自然に回復させるよりは遥かに回復速度が速い。
それは、ある物を利用しているからだった。
影「便利ダカラト行ッテ、アマリ乱用スルト大変ナ事ニナリマスヨ」
MZD「あ?大丈夫だろ、多分」
影「…多分デスカ」
MZD「それよりお前、音声が聞き取りづれぇな。カタコトだぞ」
影「何ヲ今更。貴方ノ魔力ガ戻ラナイ限リ、ドウニモナリマセンヨ」
影はMZDが魔力で作り出したものだ。
一応魔力が尽きても存在は維持できるが、状態は保障できない。
MZDの魔力が殆ど無い今、その影響が音声へと出ているのだった。
MZD「……わりぃ」
影「ソウ思ウナラ、チャント休ンデテ下サイ」
MZD「あーもー、結局そこに来るのな」
呆れたように溜息をついて、身じろぎをして。
MZD「……寝る」
ぼそりと言った後、MZDは動かなくなった。
影はくすっと微笑して、傍にある椅子に座った。
***
ニャミ「ふー、やっと終わった」
宿から雑巾やタオルを借りて片付けを終え、全員が一息つく。
皿が一枚も割れていなかったのは誰もがほっとした点だった。
ロイ「なー、この犬どっから入ったんだろーな?」
犬?「キューン…」
ロイは、その犬らしき生物をわしわしと撫でながら誰ともなしに訊いた。
すると次の瞬間、
『ぼんっ!!』
再び聞き覚えのある爆発音が聞こえたかと思うと、そこにはアッシュの姿が。
ロイ「うわぁ!?!?」
突然の事に驚いたロイはその場にしりもちをつく。
アッシュ「・・・びっくりしたっス。」
ロイ「そりゃこっちのセリフだ!」
バクバクと鳴る心臓を押さえながら大きく息をつく。
スマイル「あー、そう言えば話してなかったもんねー。」
早速全員分のお茶を注ぎながらスマイルが思い出した様に言う。
それに驚いたのは氷を膝に当てていたニャミだった。
ニャミ「えぇーっ!?言ってなかったの!?仲間なんだから秘密事も話さないと駄目じゃない!」
その言葉に数人の肩がビクッと動いたとか動かなかったとか。
アッシュ「そうっスね。実は俺は今みたいに驚くと、さっきみたいな姿になるんスよ。」
別に隠すつもりはなかったっスよ?と、付け加える。
ロイ「へぇー・・・お前もかー。」
ムラサキ「お前『も』?」
腕を組んだままそう言ったロイの言葉に疑問を覚えたムラサキが尋ねる。
しかしロイはニコリと笑って答えなかった。
その様子にらしくない、と思いつつもムラサキは深く追及はしなかった。
ユーリ「・・・ところで、さっきはどうかしたのか?」
リンク「え?私ですか?」
ユーリの言葉に何故かソワソワとしていたリンクが返事をする。
ユーリ「あぁ。イカを見た途端悲鳴を上げただろう?」
リンク「あっ、す、すいません!私のせいで・・・。」
スマイル「大丈夫だよー。ほら、ユーリももっとソフトな顔で言わないと怒ってるみたいで怖いって!で、どうして叫んだの?」
何気に酷い事を言いながらスマイルがユーリの肩を叩く。
リンク「・・・実は昔・・・3m位あるタコに襲われた事があって・・・私その時川から顔出している岩に乗ってたんですが・・・足を滑らせて、そのまま流されて・・・。」
その内容にニャミとスマイルが「まっさかそんなわけ・・・」といった顔でリンクを見たが、その表情がどこまでも本気だった為、何も言えなかった。
フォックス「まぁそれはタコだったわけだが、リンクにしてみればタコもイカも大差ないからな。」
黙り込んでしまったリンクの代わりにフォックスが続ける。
マルス「しかもさっきのは姿そのままで生きていたからね。」
アッシュ「なるほどっス・・・。」
あの異常な驚きの理由を理解しながら、アッシュはこれから料理を作る事があったとしてもタコとイカは使うまい、と心の中で誓った。
そしてもうこんな事がない様に近い内に全員の好き嫌いを訊いておこうと決めていた。
アッシュ「あ、ちなみにロイさん。さっき俺の変身後の姿を犬って言ってましたよね」
ロイ「え?違うのか?」
スマイル「えぇー、そこは訂正しなくても正にその通りなんだからいいんじゃナイ?」
アッシュ「じょ、冗談じゃねぇっス!これには俺の種族に対しての誇りと尊厳が……」
マルス「あの、要するに?」
ユーリ「…アッシュは狼男だ」
ユーリがぼそりと告げると、約数名はアッシュをじっと見た。
フォックス「……ってことは、あれは犬じゃなく、」
リンク「狼姿だったんですね」
ロイ「えっ、ごめん!本気で犬だと思ってた」
悪気の全く無いロイがとどめを刺した事で、アッシュは遂に耳を垂らした。
それを見たスマイルは腹を抱えて笑った。
マスター「………、…!」
体が覚醒するままに目を開けば、その瞬間、そこが自分の全く知らない場所だと気付く。
急ぎ起きた時特有の息切れに見舞われながら辺りを見渡してみるものの、見れば見る程頭が混乱してゆく。
ここはどこなのか。何故自分はここにいるのか。自分は今、どういう状況下にあるのか。
ここに至るまでの記憶を手繰り寄せて、はっとする。
自分は気絶したのだ。
そして、ここに連れて来られた。
己の足で来た覚えがないのならそう判断するしかないが、一体誰が。
……いや、思い当たる者が居る。
そこまで考えた瞬間、マスターハンドは眉間に皺を寄せた。
マスター「…何か…嫌な予感がする……」
呟きは、石造りの室内で響いて消えた。
ニャミ「おっふろ〜おっふろ〜」
浴衣とタオルを抱えたニャミが廊下を歩く。
その横には、売店で買ったパンを頬張っているスマイル。
夕食は結局半分も食べられなかったので、見かけによらず大食漢のスマイルは空腹に耐えられなかったのだ。
そして二人の後ろには、入浴に必要な物を持った者達。
あの後、幾分か経って大浴場に行く事に決定したのだ。
ロイ「楽しみだな!」
満面の笑みでそう言うロイの手には大量のおもちゃ。
ユーリ「あまり騒ぐな。他の客の迷惑になる。」
多少ゲンナリとしつつもそう釘を刺すユーリ。
恐らくそれが無駄だと分かりつつも。
ムラサキ「ここで男湯と女湯に分かれるのね。・・・部屋の鍵はどうするの?」
そう言いながらムラサキは4部屋分の鍵を見せる。
アッシュ「そういえば誰がどの部屋ってのも決めてなかったっスね。」
ニャミ「あ、じゃあここでさっさと決めちゃう?」
フォックス「そうだな。」
と、いうわけで話し合いながら全員で部屋分けをした。
因みにロイ、スマイル、マルスの3人が同室になろうとしていたが、歯止め役がいなくなるという理由で却下されていたとか・・・。
結果
1・ニャミ&ムラサキ
2・フォックス&リンク
3・ユーリ&アッシュ&スマイル
4・ロイ&マルス
スマイル「まぁ、こんなものかな?」
ニャミ「ロイとマルスが一緒になっちゃってるけど大丈夫なの?」
若干不安そうにニャミが尋ねる。
もちろん大丈夫?とは歯止め役の事だ。
リンク「あ、それは大丈夫ですよ。元々この2人は同室でしたから。」
ロイ「そーそー。俺達2人1組で部屋持ってたからな。」
ニャミ「そうなの?じゃあいいけど。」
それならば気心の知れた相手の方がいいのかもしれない。
アッシュ「決まりっスね。」
ムラサキから鍵を受け取りながらアッシュが言う。
同様にフォックスとマルスも鍵を受け取る。
ニャミ「まぁまだ時間もあるし、お風呂上がったら遊びに行くね。」
ロイ「あぁ分かった。」
ムラサキ「あまり暴れない様にね。」
ふぅ、と溜息をつくとムラサキはニャミと共に女湯へと向かって行った。
スマイル「じゃあ僕達も行こうか?」
いいのか悪いのか、男湯には他に客がいなかった。
マルス「・・・貸し切り・・・かな?」
スマイル「やりぃっ!ロイ、遊ぼう」
ロイ「おう!」
ユーリ「待て。先に体を洗ってからにしろ。遊び始めると、お前達の事だから忘れるに決まっている」
嬉々として、手に持つおもちゃをタイルの上に広げようとする二名を、ユーリが引き止めた。
スマイル「えぇーっ、そんなの忘れないってー」
ユーリ「没収されたいか?」
二人が持っているおもちゃを指差して、忠告するユーリ。
スマイルはそれにぷぅっと頬を膨らませて、「しょうがないなぁ」と渋々シャワーの方へ歩いてゆく。
ロイは数秒迷って、とりあえずスマイルの後に続いた。
既に湯に浸かっているアッシュやリンクは、それを見て苦笑している。
スマイル「こうなったら早いとこ体洗っちゃおう。マルスも早く!」
マルス「了解!」
三人が横一列に並んで座り、シャワーを浴び始めた。
それを横目に、湯船に浸かっているメンバーはのんびりと温まる。
ユーリはスマイル達から少し離れた位置で洗髪に取り掛かっている。
浴槽の向こうの壁はガラス張りになっていて、夜の景色を眺める事ができた。
アッシュ「あれ?リンクさん、どうかしたんスか?」
ふと気付いたアッシュがリンクに問うが、リンクは「何の事か分からない」という様に、きょとんとして首を傾げる。
リンク「何がですか?」
アッシュ「いや…さっきから何か探してるみたいにキョロキョロしてるんで、何かあったのかなと」
リンク「えっ、そんな事してました?」
面食らったような表情になったリンクを見て、アッシュは訝って更に問いを重ねようとした。
が、その直前にフォックスがアッシュの横に来て口を挟んだ。
フォックス「おい、あの三人が大人しくしてる内に体洗っておいた方がいいんじゃないか?」
その言葉に、アッシュは開きかけた口を閉じてリンクとフォックスを何回か交互に見、やがて「そうっスね」と言うと湯船から出てシャワーの方へ行ってしまった。
その後で、フォックスとリンクは顔を見合わせる。
リンク「……あの?」
リンクは、フォックスがアッシュとの会話を切ったことに対しての真意を問おうとしたが、しかし問いを口にすれば声が反響するので言えない。
もし助け舟を出してくれたのなら、一言礼を言いたかったのだが。
…数秒の間があって。
フォックス「リンクも早いとこシャワー浴びて来い。早目に上がれよ、お前のぼせやすいだろ」
リンク「あ…は、はい」
二人は湯船から出てタイルの上を歩く。
そしてシャワーに辿り着く前に、
リンク「ありがとうございます」
本当はのぼせやすくなどないリンクは、フォックスへと小さく礼を言った。
スマイル「フォックスってお母さんみたいだねー。第二のアッス君誕生!?」
どうやら部分的に聞こえていたらしいスマイルが体を泡だらけにしながら野次り、
アッシュ「母ってどういう事っスか」
アッシュが眉を寄せてスマイルを見た。
ニャミ「何かあっち、賑やかだねー」
ムラサキ「それはそうよ、人数が違うもの」
つい先刻、この二人以外の入浴客が上がっていったので、現在女湯にはニャミとムラサキの二人しかいない。
二人は今しがた体を洗い終え、髪を洗おうとしている所だった。
男湯と女湯は、高い壁を隔てているが、壁と天井の隙間で繋がっている。
…ので、女湯が静かな場合は男湯の音が聞こえる事になる。
元が話好きであるニャミは、男湯での会話に混ざりたいと思うものの、場所が場所なので思いとどまっていた。
ニャミ「…ムラサキぃ」
ムラサキ「何?」
ニャミ「……髪洗ったらお湯に浸かってお話しようよ」
ムラサキ「言わなくても自然にそうなるんじゃない?」
ニャミ「そーだね」
女湯に、髪を洗う音と、男湯からの声が響く。
スマイル「あははっ、今だー!」
ロイ「っうわ!?」
スマイルが水鉄砲の水を発射して、ロイの顔面にクリティカルヒット。
そのまま湯船に豪快に倒れる。
その衝撃で波が起こり、自分の方へと流れてきたアヒルのおもちゃをマルスが拾う。
マルス「ほら、もう一回泳いでおいで。」
アヒルのおもちゃがまるで本物であるかの様に優しく湯に浮かべるマルスにフォックスとアッシュは思わず苦笑する。
あの後リンクは体を洗うとすぐに上がってしまい、ユーリもあの3人が体を洗い終えたのを見ると逃げるように・・・もとい、早々に上がっていった。
その為風呂場は完全に3人の支配下におかれていた。
アッシュ「3人共、のぼせないといいっスね。」
フォックス「あぁ、倒れられたりしたら厄介だしな。」
なるべく被害の少ない場所から3人を見ている2人はそう言いながら溜息をつく。
出来る事ならさっさと上がってしまいたいのだが、何となく自分達はあの3人を見ておかなくては・・・という思いから上がる事が出来ずにいる。
こうして見ていると、スマイルの『お母さん』発言もあながち外れてはいないのかもしれない。
ユーリ「ふぅ・・・。」
一足先に風呂を上がったユーリは旅館の中庭へと来ていた。
様々な植物がバランスよく植えられていて、中々いい景色だ、とユーリは少し満足気に頷いた。
と、その時ピュウ、と強い風が吹いたかと思うとユーリの頭の上に何か柔らかいものが乗った。
ユーリ「何だ・・・?」
不思議に思ってそれを手に取ってみると、それはこの旅館のタオルだった。
おそらく今の風で飛ばされてしまったのだろう、と思い飛んで来たと思われる位置を見上げると、そこには窓から身を乗り出している人影が見えた。
大きさからしてまだ子供であろうその人影に声を掛けようとしたが、その人影は突然身を翻すと部屋の中へ消えてしまった。
しばらくポカンとしていたユーリだったが、やがて肩を竦めるとタオルを側にあった木に軽く結びつけると踵を返して部屋へと戻って行った。
ニャミ「でね、そしたらMZDが…って、きゃあ!?」
ぼちゃん、という音と共に、上から何かが降ってきて湯船の中へ落ちた。
ニャミの目の前に落ちたそれは、一度落下の勢いで湯の底まで沈み込み、やがてぷかりと浮上した。
よく見ると、それはプラスチックで出来たカエルのおもちゃだった。
どうやら、男湯と女湯の境を飛び越えてきたらしい。誰かが投げたのだろうか。
そういえば男湯から聞こえる声は随分ヒートアップしていて、水しぶきの音やら笑い声やら、果てには悲鳴交じりの怒声まで飛び交っている。
ムラサキ「……凄い事になってるみたいね、向こう」
ニャミ「…だね」
半ば呆れながら、二人して壁の向こうを見るようにぼんやりと男湯の方向を見た。
それから数分もしない内に、何となく風呂から上がる事になり、女子班は浴場から出ていった。
勿論、後で持ち主に返す為に、カエルのおもちゃを持って。
***
ロイ「あー、う〜〜……」
タオルで頭を冷やしながら、ロイはフラフラと廊下を歩いていた。
同様に、スマイルも。
アッシュ「あんなに長時間はしゃぐからっスよ。子供じゃないんスから限度をわきまえて欲しいっス」
呻いている二人の横からくどくどと説教をしつつも、アッシュは二人が倒れないように気を配っている。
ちなみに後ろからは、フォックスが閉店間際の売店で買った団扇で二人を扇いでいる。
ロイとスマイルは……のぼせていた。それも完全に。
見守っていただけのアッシュとフォックスも少しばかり頭がぼーっとしているが、二人ほどではない。
そして残る一人、マルスは……
マルス「大丈夫?何か水分を摂った方がいいんじゃないかな?」
大量のおもちゃを抱えて運びながら、何故かけろりとしていた。
妖怪である自分達より耐久性があるというのは一体どういうことだろう、と思ったが、アッシュは敢えて言わないでおいた。
フォックス「そうだな、何か飲ませるか」
アッシュ「なら、そこに自動販売機があるっス。ジュースでも買いましょう」
そうして自動販売機に近付き、はっとする。
……自分達は今、カードしか持っていない。
スマイルが風呂に入る前、パンを買う為にニャミからカードを受け取ってはいたのだが、自動販売機にカードは果たして通用するのか。
カードを入れるタイプのものも存在するが、この自販機はどう見てもそのタイプに見えない。
諦めようと皆の方を振り向く。……直後、
スマイル「あ、僕オレンジジュースがいいなー。フォックス、カードちょーだい」
フォックス「ああ」
団扇を買った時のままカードを持っていたフォックスからカードを受け取ると、スマイルはよろよろと自販機の前に立った。
そしておもむろに、紙幣投入口へとカードを突っ込んだ。
アッシュ「なっ、何して…っ」
『ピ、ガコン』
機械を壊してしまったかとアッシュは慌てたが、スマイルは至って普通にボタンを押し、ジュースを購入した。
ついでに、釣り銭の代わりにカードがカコンと排出された。
スマイル「MZDがやってるの、前に見たんだよねー」
ヒヒヒ、と笑うスマイルを、アッシュは呆然と見ていた。
スマイルに続いて、結局全員が飲み物を買ったのだが、アッシュは一番最後に買うまで神のカードの非常識さを頭の中で再確認していた。
ユーリ「…遅い」
部屋の前に辿り着いた男性陣一同は、廊下で腕組みをして立っている銀髪の吸血鬼に「え」と驚いた。
ロイ「まさか、風呂上がってからずっとここで待ってたとか?」
ユーリ「ああ、鍵の所持者をな」
アッシュ「あっ」
途端、冷や汗を滝の様に流し始めるアッシュ。
ピリピリ、どころかバチバチとした空気を感じながら、フォックスはリンクに鍵の在り処を教えておいてよかった、と思う。
彼ならここまで怒る事は無いにしろ、あれだけの時間を待たせるのは酷だ。
それから間もなく一同は各々の部屋へ入ったが、最後までユーリの殺気は消えなかった。
〜To be continued〜
<幻作の呟き。>
10話UPひゃほーい!!!すげぇ、長いぞこの物語。
でも相変わらず懐かしい内容です。
神様たちの事情+ギャグだらけを書けてものっそい楽しかったです。
ちなみにリンクのイカ嫌いの理由はゲームプレイ時の実話らしいですよ。
あー、この町でのエピソードはマジでギャグだらけなので超楽です。ここを越えるとまた真面目なのとバトルが来るんですけどね。
いや、それも書いてて楽しいのでオールオッケです。
この次はようやく二日目の話になります。こっからは比較的速いスピードで日にちが過ぎてくので、早く欠片が集まる…と、いいな……(おいおい)
ちなみに現在書いてる時点でも1つも集まってない状態だったりして。(乾笑)
では、次回をお楽しみに。
UPした日:2006.12.18
それでは、ここから先はいつもの様にリアルタイムのアトガキを。
ちなみにネタバレになるような部分等は例によって消しておきますゆえ。
<リアルタイムなアトガキ。>
幻:また待たせちまって申し訳ねーです…!!しかし思い浮かべていた通りのモノを書けましたよ!ギャグ万歳v
…マスターさん書けなくて す ま ぬ ・ ・ ・ orz
今回で影さんのカタコト理由が明かされ。うおー、そんな理由が。(自分で驚く)
マスターさんは現状が浮かびませんです。(滝汗)
もしそっちで書かなければ放置。…嘘v そんときゃ私が書きます。
本当に長いねー。小説内では1日目なのに。(考えてみてビックリさ)
てなことで、高所恐怖症の闇どんをニヤリと笑って連れ回しつつ、バトンタ〜〜〜ッチ!! 2006.1.17
闇:リンクのイカ嫌いの理由がアホっぽい闇星デス(わー…
ってかあれ私の時オカプレイ時の実話だって言ったら笑いますか、そうですか(何
マスターさんの方は私で書いとくわぁ…近い内に。
この後はもう1つのお楽しみシーンなわけですが、そうなるとまたリンクが目立ちそうです。
なるべく均等になる様に努力してますが、やっぱり愛には勝てないネ(帰れ
闇星は恐怖のあまり意識を手放した!(チーン)
幻:やはり実話ですか(笑) それっぽいとは思ってましたぜ。
そして…マスターの話書いちまいましたNE!!(爆) アトガキ貰ってからマジで噴いたっスよ。タイムラグは凄い。
今回、マスターどんにはどこか知らんとこに居て貰いましたー。ポ世界か、はたまたスマデラ界のどこかなのか。
そこら辺はお任せしまっす。おいどんが全決めしちまうのも悪いんで。
アッスが…ギャグに…!!(ウフフフv) 奴は、自分を狼だと言い張ります。(実際そうだけど)
愛のあるキャラが目立つのは最早必然!大丈夫、私がフォローする!存分に書いて下さいv
その方がドッキドキな内容が書けマスーv(自分もMZDとムラとスマに愛が寄ってる…)
では、気絶した闇はんをそっとバルコニーに置き去りにしてみた!!バトンタッチ!! 2006.1.30
闇:お外は雪が降ってますv 寒ぃよコンニャロー…(涙)
マスターさんの件は私もビックリよ。「書いてあるやーん!!」って感じで(驚きすぎ♪)
一体彼はどこにいるんでしょーね?
アッシュはそんなキャラっぽいです。 ってか個人的には犬でオッk(略!!)
幻ちゃんに許可頂いたので、これからも愛のままに頑張りマス。
闇星は気絶したまま…いや、息してな……(終
幻:随分長―――――い事ノート所持してました幻デス。すまぬ……!! 何ヶ月持ってたんだ…。うーん…。
今回、ギャグ入んなかったです。ちぇー!!(何)
その代わり、リンとフォクの友情?が入った。いや…楽しかったけど、勝手にあんなん書いて良かったんだろーか。(フォクが気遣い(気疲れ?)王だったり、リンがのぼせやすくない設定になったり)
ちなみにムラとニャミのシーンは、喧騒(?)から離れた感じが書けて好きだったり。
…よし、早いとこ…欠片集めましょうね……!(1個も集まんねー)
息してない闇どんに人工呼吸をしようと、ファルコンの影が忍び寄る! 2006.3.7
闇:また長い休み前に渡してゴメンナサイ、闇星です(爆)
リンクとフォックスの友情シーンは個人的に凄くOKでしたvv
っていうか私はあの3人をどれだけボケさせたら気が済むんでしょうね。
あぁっ!アカン!このままじゃ各キャラのファンに狙撃される!(ぇ
でも続けます。えぇ続けますともさ!
欠片集めガンバロー…オー……。
闇星は身の危険を感じてチョークスリーパーかけながら起き上がった!(!?
幻:毎度毎度止めてすまぬ…今回結構楽しんで書けましたー。
お風呂はハチャメチャシーンを直接的な表現では書いてませんが、かなりフィーバーしてるようでしたねー。
てゆか、神のカードは万能だった…!!ありえねェ!!
自販機はスマデラ界にあるのかビミョーだったんで、あえて色々スルーしてみた。ウフフ。
鍵とかカードって誰が持ってるのか忘れるよ…読み返しまくり。
ボケーズは毎度見てて楽しいじぇ!多分私もブッ飛ばして書くしね!(コラ)
さーて、次は枕投げか?それとも大人しく寝るか?話は進まぬ!(乾笑)
ファルコンは素早く避けて臨戦態勢に入った! 2006.4.25