ぷつり。
電話を切って、アッシュは溜息をついた。
…ここにも、は居なかった。
その様子を見て、ユーリはが行きそうな場所をもう一度考え直す。
これ以上誰に所在確認をとればいいのだろう。
アッシュは携帯で、ユーリはリビングに置いてある固定電話で、の知り合いに片っ端から電話をかけていた。
…といってもあまり多くはないのだけれど。
数としては少なく、けれど彼…いや、彼女の居た時間からすれば多かった。
スマイルはそこから少し離れた位置で、ソファに座っていた。
何をするでもなく、虚空を見上げている。
それを二人が責めないのは、彼にしては珍しく真剣な目をして考え込んでいるようだったから。
そんな彼を、一つ椅子を挟んだ位置に居るが見遣る。
…この透明人間がこれ以上何を考えているのか、何かを隠し持っているのか、分からなかった。
「…おやすみ」
そっと、呟く。
壊れたように泣きじゃくっていたが疲れて眠ってしまったのを見届けて、リュータは少しほっとしていた。
泣きながら、次第にもたれかかってくるようになったを、そっと後ろへ倒すようにして寝かせたのが先程のこと。
余程疲れていたのか、涙痕の残るまま眠りに落ちてしまった。
零れ落ちそびれた雫が頬に残っているのを見て、リュータはそっと服の袖でそれを拭う。
座っていた体勢からそのままベッドへ倒れているから、掛け布団を掛けようにも一旦の下から引き抜かなければならない。
しかしそれではを起こしてしまいそうで出来ずにいた。
これは客用の予備のタオルケットでも持ってくるべきだろうか。
座っていたベッドから立ち上がって、部屋の出入り口へ向かう。
―――正直、あんなに明るかったがこんなになってしまったのが信じられなかった。
訳あって学校にも通っていない、携帯電話も持っていない、そんな状況だと聞いた。
実際、Deuilの城に住んでいるというのだから思うよりもっと複雑な事情があるのだろう。
それでもそんな事を感じさせないほど、はいつでも楽しそうに騒いでいて、こちらの方が元気になってしまったのだから不思議だった。
…それが、今や見る影もない。
何が起こったのか気にならないでもないが、具体的な事がの口から出ない以上は聞かない方がいいのかもしれない。
今自分に出来る事は、に安息を与えて、考える余裕を作る事。
そっと、振り返ってその寝顔を見る。
「……おいおい」
溜息をついて、一旦引き返した。
「寝てまで何て顔してるんだよ…」
いつの間に寄ってしまったのだろうか、眉間にしわがいくつもあった。
リュータは屈み込んでベッドに手をつき、その表情をほぐそうと眉間に指をのせる。
ゆっくりと指の腹で撫でるようにすれば、次第にそれは緩んでいった。
起こさない程度に軽くぽんぽんと頭を撫でて、もう一度ベッドから離れる。
ドアの方へ近付いて、…何となく気になって、振り返った。
するとまた、眉間にしわが寄っていた。
……何だか、どうにも目が離せないようだ。
けれどこれで風邪をひかれてしまっては困るから、リュータは心配な気持ちを抑えて部屋の外へ向かった。
それでも後ろ髪を引かれるようで、急いで階段を下りて、押入れの中から客用のタオルケットを持って駆け上がる。
ドアは開けておいたから両手が塞がっていても難なく戻ってくる事が出来た。
そして持ってきた青色のタオルケットを広げ、の身体にふわりとかける。
これで大丈夫…とほっとした所で再びベッドに腰掛け、の様子を見た。
まだ難しい顔をしたままなのだろうか、と思っていたが。
「……、ゃ…助け……」
かすれた声で途切れ途切れにそう零して、怯えたように瞼を震わせていたから…リュータは思わずタオルケットの中からの手を探し出して、握った。
…ほんの少し汗が滲んでいて、冷たい。
「……」
夢の中でまで、何に追い立てられているのだろう。
せめてゆっくり眠れたらと、思っていたのだけれど。
ぎゅう、と握る手に力を込める。
…すると、ふとの表情が緩んだ。
緩んだ瞬間に涙が一筋流れ落ちて、ベッドにぽつりと染みを作る。
……自分が傍に居る事で、少しでも安らげるのなら。
リュータは握った手をそのままに、ゆっくりと後ろへ倒れ込んだ。
二人が横向きにベッドへ並ぶ。
(――さっきは、きちんと考えがまとまったら帰れって言ったけど)
帰ってしまったら今度こそ完璧に壊れてしまうんじゃないかと、心配でならなかった。
…それならいっそ、このままずっと隣で眠っていてくれればどんなに良いか。
隣を見遣る。
身じろぎひとつせず、さっきよりは穏やかな顔で眠っているようだ。
二人だけの部屋で、ふ、とリュータの溜息の音が響いた。
―――と。
『ブブブブ、ブブブブブ、』
「っ!!」
唐突な振動音。
バイトの関係で常にマナーモードにしている携帯がリュータのポケットの中で暴れていた。
数回振動しても途切れない。メールではないらしい。
慌ててポケットの中を探り、引っ張り出してパカリと携帯電話を開く。
が起きない内に急いで電話に出ようとして……ボタンを押しかけた指がぴたりと止まる。
表示されていた文字は、『スマイル』。
―― 一瞬、息が詰まった。
それから少し迷っての手を放し、起き上がる。
…はここから逃げてきた。
彼らが何かをしたという訳ではないと言われたものの、何が起こったのかは分からない。
――けれど、電話に出ないという選択肢は、無かった。
足早に部屋を出て、そっとドアを閉めながら通話ボタンを押す。
彼がそれまで待ってくれていたのが幸いだった。
「……もしもし」
『ああ…リュータ君?』
「…はい」
『いやー、パーティで交換してた番号をこんな時に使うと思わなかったよ』
「そう…ですね。それで、どうしたんですか?」
尋ねると、電話の向こう側でひっそり笑ったような空気が、伝わってきた。
『…今日は何だか焦ってるね』
「そんなことは…ないです」
『ん。じゃあごめん、本題に入るけど。…そこに、居ない?』
どきり、と心臓が跳ねた。
きっと振られるであろう話題で、ほんの少し身構えていたから。
「どうしてですか?」
『んーっと。…実は色々あって、が城から飛び出しちゃったんだよね。それで今探してるんだけど』
「…何が、あったんですか。が簡単にそんな事するとは思えないんですが」
『……、うん。ちょっと込み入った事情があるよ。の個人的なもの。だから勝手には言えない』
「そうですか……」
深呼吸。
この人はいつでも何かを含みながら話しているようで、ステージの上とは全く違う印象だ。
裏表の激しい人。
…けれど、いつだって不思議と信用の出来る使い方で裏表を作る人だった。
だからこそ。
「…は、ここには居ません」
静かにそう告げる。
…願わくば、その真意まで伝わるようにと。
しばらくの沈黙。
そして、電話口から一つ息をつく音が聞こえた。
それは…溜息の様な、安堵の様な。意味の読めない、吐息。
『……分かった。ありがと』
「…いいえ。早く見つかるといいですね」
『うん。頑張って探すよ。…じゃあね』
ぷつり。
通話が途切れて、携帯電話を耳から離す。
ふぅ、と大きく息を吐き出しながら、通話終了ボタンを押してパクリと閉じた。
廊下の壁に背をつけて、ずるずると滑り落ちる。
……きっとこれで、良かったはずだ。
部屋の中で、いつの間に起きたのかがその通話に全神経を傾けていたのを、彼はまだ知らない。
***
「………」
携帯電話を持ったまま、だらりと腕の力を抜いてソファに体重を預ける。
ぎゅっと目を閉じて、スマイルは大きく息をついた。
…あとはこれを、どう伝えるべきなのだろうか。
「スマ?誰に電話かけたんスか?」
アッシュが振り返って問いかける。
電話をかける先が被ってはいけない、というのと、今まで考え込んでいたスマイルがたった一つ起こした行動が気になって。
スマイルは一拍遅れてゆるりと目を開き、「んん、」と唸った。
「……リュータの家。でも居ないって」
「…そっスか」
ちろり、と二人分の紅い瞳が視線を交差させる。
それは一瞬の事。けれど…アッシュは見逃さなかった。
こんな時なのだが、それでもスマイルが笑っていない。
「僕はそこだと思ったんだけどね?……見込み違いだったみたい」
そこで初めて口角を上げて、ヒヒ、と苦笑いをする。
電話の受け答えを数秒滞らせて様子を窺っていたユーリが、相手に一言二言告げて電話を切る。
そうして振り返って、よく通る声で言った。
「ニャミにも掛けたが、こちらにも居ないそうだ。…あとは自分の足で探すしかあるまいな」
じっと、スマイルを見る。
彼はだらりと力を抜いたまま、「そうだね」と頷いた。
「の行動範囲って、今までの事を考えても随分狭いはずなんだ。だから聞いた限りの場所は探せるはずだよ」
「そうだな…、手始めにショッピングモール周辺を探すか。海へはタクシーで行ったが、カードがあるのなら行けなくもないな」
「あとはがこの世界に来た時に居た公園っスかね?」
意見を出し合って大体の場所をまとめる。
その間、は3人の様子をじっくりと窺っていた。
純粋に彼らがどうするのかを見ていたのもあるし、ともすれば彼らの様子からの居場所が分かるかもしれなかった。
分かった所で何をするかなんて考えてもいないが、…位置が位置なら起こせる行動もある。
けれど生憎、その違和感は来て間もなくの彼女には分からなかった。
例え油断ならない相手だとマークしていても。
「ならば、見つけても見つけなくともそのまま仕事に行く流れになりそうだな。アッシュ、に昼食と夕食の作り置きをしておけ」
「…、はい」
アッシュにしては珍しく返答に一瞬の間があった。
それもそうか、とユーリは視線をずらす。
同居人…いや、今や親しい仲となった人間を、殺そうとした相手だ。
ある意味の知り合いといえど、強盗よりもタチが悪い。
保護、という名目でも、もてなすべきかどうか迷うのも仕方がないのだろう。
それでも根が温厚なアッシュだ、目の前の少女を放っておく事は出来なかったらしい。
「ちゃちゃっと準備してくるっスよ。、一人で食べる事になるっスけど、すまねっス」
「……いいえ」
相変わらず無感情な声で応じられるが、アッシュは構わず立ち上がった。
「2人は先に仕事の準備をしてて欲しいっス。すぐに出られるように」
「分かった」
「はーい」
そうして一旦、思い思いの場所へ散る。
仕事の準備、といっても部屋を出る前に着替えは済ませていたし、あとは持って行くものをまとめるだけだった。
だからこそ、アッシュが調理している時間を利用して『別の準備』が出来る。
何しろは『誰がどのくらいの時間で』仕事の準備を出来るのか、まだ知らない。
荷物をまとめるのはひとまず後回し。
スマイルはユーリを自室に引き込んで、早々に切り出した。
「ユーリならもう分かってるよね」
そのいつになく平坦な声に臆する事も無く、ユーリは軽く肩を竦めた。
「…確かなのか?」
「ん。元からほとんど確信に近かったよ。…が誰かと連絡先を交換したのは、僕が直接見た限りではリュータだけだったから」
「なぜ最初に言わなかった…とは言うまい。が居たからだな」
「……まぁ、この一帯から出る為には『歪み』を抜ける為の鍵言葉が必要だから安全と言えば安全なんだけど。…見当でもついちゃうのは僕としてもあんまり良くないかなって」
ヒヒ、と笑うものの、その目が笑っていない。
ユーリは壁に背を預けて、床に転がった玩具を見るともなしに見る。
「…リュータは何と言っていた」
「んー。…居ないって。えらく落ち着いた声で言ってた」
「……そうか」
リュータの性格を鑑みると、その反応はやはりおかしい。
居るか居ないかで言えば…他の要素も含めれば、居ると思ってまず間違いない。
を引き渡すつもりはないようだが、かといって完全に隠すつもりだったとも思えない。
…まだ、何とかする余地はありそうだ。
もとよりこんな危険な場所へ連れ帰るつもりもない。
「どうにかして、と話せるようにしなきゃ」
「でなければ元の世界に帰る手段も無くなってしまうからな」
「そうだねぇ。…僕としてはわざと見過ごしてもいいんだけど。この世界に居てくれるなら」
軽い調子で言われたそれに、ユーリは『悪い冗談を言うな』と咎めるような目をスマイルに向ける。
…が、その先に居た彼は想像とは別の表情をしていた。
――本人はこれで笑っているつもりなのだろうか。
「…お前、」
「さて。リュータの家だけど、道順分かる?」
「……、」
わざと遮られたようでユーリは眉を寄せたが、問われた内容も気にせずにはいられなかった。
…連絡先こそ知っているが、その場所は知らない。
「やっぱ知らないよねー。多分アッス君も知らないだろうなぁ」
「…そうだな。ならばニャミにでも電話して聞いておこう」
「ユーリ携帯持ってないし、リビングは駄目でしょ。僕が聞いとく」
「分かった、任せる」
スマイルが携帯電話をポケットから取り出すのを見ながら、ユーリは出入り口のドアノブに手をかける。
「そろそろ本当に準備をせねば怪しまれるだろう。私は戻るぞ」
「ああ、うん。…また後でね」
ひらひらと手を振るスマイルを背に、何事もなかったかのように部屋を出た。
「じゃあ、行ってくるっスよ」
「…ええ」
ほどなくして二人がリビングに戻り、少ししてアッシュが簡単にだが食事を作り終えた。
直後に彼も急いで仕事の準備を終え、たった今に作り置きがどこにあるか教えた所だった。
そうしていざ出発、という時。
3人がリビングを後にしようと背を向けたそこに、が小さく、けれどはっきりと聞こえる声で言った。
「…もう、居場所は分かってるみたいね」
きくり、と軽く肩を反応させたのはアッシュだった。
誰も、何も情報を渡していないはずなのに――何故。
「……探す場所が違うのに、時間のロスを厭わず一緒に出る事。あとは、皆余裕がありすぎよ」
薄く笑みながら、3人の背に言葉を投げる。
――その笑みは、幽鬼のように仄暗い。
「―――ヒヒ、」
僅かな間の後、抑えそびれたような笑い声が耳に届く。
スマイルがゆっくりと振り返り、をその視界に捉えた。
「それが分かっても、キミには何もできないよ?」
にいぃ、と笑って紅の瞳を細めた後、迷いなく再び正面を向いて歩きだした。
あとの二人もそれに続く。
アッシュだけは一度だけ振り返って…小さく「それじゃ」と呟き、去っていった。
一人残ったは、ぎり、と唇を噛んだ。
―――本当に、忌々しい。
***
時刻は朝というには少し遅く、昼というにはだいぶ早かった。
リュータはひとしきり心を落ち着けてから、壁から背を離し立ち上がる。
…はまたうなされていないだろうか。
起きたらきっと昼を過ぎるだろうし、何か美味しいものでも食べさせよう。
そうやって何とか気持ちを浮上させながら、自室のドアをそっと開ける。
まだ眠っているはずのの姿を視線で探しかけて――、リュータはそのまま固まった。
「…、」
「―――…っ」
眠っていると思っていたは、はっきりと覚醒していた。
そればかりかベッドの上で後ずさり、明らかにこちらを恐怖の対象として見ていた。
顔を強張らせ、震えている。
こくり、と息を呑んだ音が聞こえた。
「な、何でそんなに怖がって――」
「誰と、話をしてたんだ」
震える声で遮られ、リュータははっとする。
もしや――さっきの電話を聞いていたのだろうか。
「城の誰かなんだろ、もうここの事…分かって、」
「、落ち着け。居ないって言っといた。だから」
「ここに俺が来るかもしれないって、思ったって事だろ!それじゃいつか確かめに来るかもしれない、そしたら見つかって、俺はまたにっ」
「大丈夫だから!!俺が何とかする、はここに居ていい――」
「嫌だ!!」
強く強く言い放つ。
は瞳に涙を浮かべながら、荒く呼吸をする。
リュータはその拒絶に数秒何も言えず、言葉を探した。
決してここはに害をもたらす場所ではないのだと、その思いを伝えたくて口を開くも、何も出てこない。
せめて落ち着かせようと部屋の中に一歩を踏み込み……しかしそれが決定打となった。
「…っ!!」
は弾かれたようにベッドを下り、床に置いていた荷物を掴んで部屋の外へと走る。
途中、入口付近に居たリュータを肩で突き飛ばして、その瞬間振り返って悲しそうな顔を見せたものの……すぐに前を向いて駆け抜けていった。
「…っ!!」
数拍置いて我に返ったリュータが追いかける。
しかし僅かな差でも、もう捕まえられる距離には居なかった。
リュータが玄関まで走ってきたその時、玄関のドアがバタンと閉められ…靴音が遠ざかっていくのが聞こえた。
「…!!」
悲痛な呼び声が玄関に響く。
――何も出来なかった。
怯えているをゆっくり眠らせる事も、考える余裕を作る事も、安心出来る居場所にする事も――出来なかった。
拳を握りしめる。
爪が食い込んで痛くても、解きたくなかった。
「…こんなんで、何が友達だよ」
ダン、と握りしめた拳を壁に打ち付ける。
……そうして、一つ大きな溜息をついてから。
「……言ってる場合じゃないな」
呟いて、靴を引っかけドアを開いた。
の姿を探して、駆け出す。
〜To be continued〜
<アトガキ。>※今回ちょっと長くなります!
えぇと…ですね。
随 分 お 待 た せ し ま し た ! ! !
23話をUPしたのが2007年。7年前。
1話から改訂していったのが2008年。6年前。
そして今が2014年。
そんな長い時間を経て、続きを再開しました。
トップページのお知らせにも書きましたが、こんな稚拙な文章やっぱりそっと下げるか、それとも完璧に納得のいくまで改訂するか、と思っていました(そんな力量ないので結局ストップしていましたが)。
それがこうして再開したのは、やっぱり読者様の感想のお陰でした。
続いてほしい、という言葉を度々頂きまして。
それで、何も完璧にせずとも、このままの続きでいいんだなと。(そこに至るまでにえらく悩んでしまいましたが)
というわけで今自分が書ける最大限の表現で、このまま続いてみました。
やっぱり以前の様な文体ではない…ような。あのままを望んでいた方々には申し訳ない気もしてますが、こういう風に繋いでみたいと思います。
とりあえず展開の発想としては本人だから大丈夫だと思いますが!
ぶっちゃけ細かいネタを最後まで構想して詰めてしまうとそれだけで満足して書かなくなる症候群のせいか、ネタノートにはざっくりとしか書いてなくて現在ノープラン状態です。
寧ろこの部分、予定になかったようでネタノートのどこにも当てはまらない(笑
要するに好き放題していいって事ですか(どうしてそうなる
んで、です。
やっぱ再開して良かったなぁと心底思ってます(笑
凄く楽しいです。ネタが空白な分、ぎゅうぎゅうに詰め込んで。
自力では戻ってこれなかっただろう事を考えると、やっぱり読者様って偉大。
励まして下さった方、全員にありがとうを。
そして今回の話へのアトガキなのですが!
当時の表現なので「スマホ」ではなく「携帯電話」になってますね。
いいのかなぁこれ、と思いながらもいきなりスマホになってたらおかしいですし!(笑
リュータもスマもアッシュも携帯電話。
ユーリは機械音痴っぽいから固定電話でね!!(をい
正直もうちょっとリュータの家に居て貰うつもりだったのですが、予定は未定。さくっと飛び出してしまいました。
安寧というより睡眠時間が心配になるお話。
個人的に夢主とリュータの距離がずずいと近かったので満足。
あ、実はひっそり悩んでいた部分があるのですが。
リュータ → スマイル への喋り方。
バーベキューらへんではリュータは六の事を呼び捨てだったみたいなので、恐らく「Des系の人とは仲良し、Deuilとは知り合いくらい(ひょっとすると立場の関係で敬語?)」なのかな?なんて。
一応全部読み返していますが、この二人の会話って無かったような。(海ではスマが無言でついてきてましたが)
ま、まぁ…いっか!(適当
スマが『君』をつけたりつけなかったりは気分です。彼の。(ぇ
さてさて、夢主捜索隊が増えました。
書きたい事も山盛りてんこ盛り。
さぁどうなる!主に私が知りたい!(ネタ帳の空白的な意味で)
ではまた次でお会いしませう☆
2014.2.19