竹やぶを抜けて、岩の影から見えたもの。
大量のゴリラを追い詰めていく大量の猿型ハートレスと、人間の誰か。
ハートレスがゴリラ達に飛び掛かり、『誰か』は銃の狙いを定める。
「やめろ!!」
ソラが制止の声を掛ける。
その『誰か』が振り返り、同時にハートレスの攻撃の手も止まった。
振り返った『誰か』は、
「――クレイトン!?」
見慣れた男だった。
しかし驚きの声を上げたソラに、ターザンが首を振る。
「クレイトンちがう! ※&&×%! クレイトンちがう!」
違うとは言えど、目の前にいる人物の姿形はクレイトンそのもの。
…って、ちょっと待て。
これって………
割別の鍵・12
白昼夢
〜銃弾〜
ゴリラが、隙の出来た内に全員この場から逃げ出した。
それに気付いたクレイトンが、今度は私達に銃口を向けてきた。
ターザンの言葉の意味する所は、「※&&×%がクレイトンとは違う」ということ…だったっけ?
要するに全くの別人ではないという事。
ハートレスを引き連れている所を見ると、クレイトンは闇の力に染まってしまったのだろうか。
…って、それはいいとして、
「あのー…」
半眼になって冷や汗をたらしながら、私はクレイトンに話しかける。
しかし攻撃態勢は解除されない。
この状態って、このワールドでのボス戦近辺のものと似てないか・・・?;
待って、もう少し色々イベントあってからじゃなかったの!?
「ジェーンが危ない!」「何!?それは助けに行かねば!!」とかの萌えシーンは!?(一部誇張有り)
さらわれたジェーンを助けるの密かに楽しみにしてたんですけど!!(するな)
それをすっ飛ばしていきなりこれかい!
「くっ…これも私が異世界から来たシワ寄せなのか…?!」
私は小声でぼそぼそと呟く。
その間、周囲のメンバーは戦闘体制に入り、クレイトンが引き金を引―――
く、前に。
「チッ、こうなったら萌えシーン省かれたのも今までのシワ寄せが来たのも私の運動神経がナマケモノ並みなのも何もかも貴様の所為じゃぁ!!!つーわけで覚悟しやがれぇ!!」
『ドガン!ダゴン!!バホッ!!!』
八つ当たり(しかも一部関係ない)も甚だしいが、私はクレイトンを喜んで敵とみなす事にした。
てなことで、遠慮なく特大ファイアをかましまくる。
サイズは特大だが、修行の成果によって魔力のコントロールは出来ている為、無駄な魔力は消費していない。
「ぐへ!ぶふ!!ぎゃー!!!」
数秒あっけに取られていたメンバーだが、クレイトンの絶叫によって我に返る。
私はMP温存の為にそろそろファイア放出を止め、もうもうと上がる煙が晴れるのを待った。
しかし猿型のハートレスは待ってくれるはずもなく。
ここぞとばかりに一斉に襲い掛かってくるそいつらを、今度はグーフィーが盾で跳ね飛ばした。
それを皮切りに、ソラもキーブレードを出して応戦する。
徐々に煙が晴れて、私は皆を援護しつつそっちを見る。
煙の中心で黄色い服の人間がちょっと服を炭にしながら突っ伏していたような気がしたけど…まぁ、見なかったことにしておこう。
痙攣してるし生きてるみたいだから大丈夫。多分。
あぁ、でも人間に対して使うのはちょっと罪悪感あるかな…。(今更か/しかもトランプ兵加算してない)
ファイアで援護を再開したが、気になってもう一度クレイトンを見る。
直後、
『ドゴンッ!!!』
クレイトンの背後にあった岩壁が、凄まじい音を立てて崩れた。
何があったのかと、私を含めて皆そっちを見る。
それは丁度ドナルドが杖でハートレスの最後の1匹を倒した時だった。
目を凝らして見るものの、何が原因で突然爆発したのか分からない。
砂煙はあっという間に晴れたが、焦げ後がないから爆弾でもなかったのだろうし、誰かがいるわけでもないから何かされたわけでも……
…いや、何もされないなら爆発も起こってないって。
・・・嫌な予感がする。
「な、何だ!?」
ソラが、クレイトンを見て声を上げた。
…クレイトンはその場にふわりと浮いていた。
そう、読んで字のごとく空中、しかも見上げるほど高い位置に。
「プ、プリ●セステ●コー!!!」
思わず拍手を送る私。
しかし仲間どころか、いつの間にか血色の良くなったクレイトンまで「は?」と首を傾げるのみ。
私はとりあえずそれを無視して、クレイトンの下の空間を見る。
…あー、やっぱり。
「ネタは上がってんのよクレイトン!アンタ透明な何かに跨ってるでしょ!!」
びしぃっ!!と指を差して指摘する。
クレイトンの下の空間が僅かに歪んでいて、そこに何かいるのが分かった。
「ほ、ほんとだ…、よく分かったね」
「女のカン!」
感心するドナルドに親指立ててそう返すが、まぁ実際はゲームによって元々知ってたからだ。
そこら辺は例によって伏せておく。
「じゃあさっきの爆発は…」
「その透明なやつの登場のせいかもね」
私が言った刹那、パァン!と乾いた音が響く。
クレイトンの銃だった。
「…っぶな!!グーフィー大丈夫だった?!」
実際弾道が近かったのはグーフィーだ。
銃声だけで恐がるのは私が一般人である証拠です。
つーか、この短期間でそこまで慣れたくない!色んな意味で!!
グーフィーの無事を確認した後、私は戦闘体制に入った。
クレイトンが構える銃の延長線から逃げ、私は右手を構える。
…うーん、あまり魔法撃つとMP不足で戦闘不能に陥りそうなんだけどどうなんだろう。
やめておいたほうがいいのだろうか。
悩んでいる内に前衛組みが、クレイトンとその下の『透明な何か』との間合いを一気に詰める。
が、上の方にいるクレイトンには中々攻撃が届きそうにない。
ターザンが槍で『透明な何か』を薙ぐ。
上に乗っているクレイトンがぐらり、と傾いだ。
続けざまにソラがキーブレードを叩き付けると、何かそこから奇妙な声が発せられた。
徐々に『透明な何か』に色がかかっていく。
姿を現したそれの体は緑で、目は黄色。ぎょろぎょろしている。
…要約して言うと、
「巨大カメレオン・・・」
透明になっていたその生き物は、大きな大きなカメレオンだった。
「い、いやだああぁ!!!」
気持ち悪い!!間近で見ると本気で嫌!!
ゲーム画面なら大丈夫だったのに、やっぱりリアルは違う。
うっかりビッグ●イトでトカゲ大きくしちゃったのと似たような状況だと思う。(やった事あるのか)
「、落ち着いて!!;」
ドナルドが必死に宥めるが、私は混乱してそれどころじゃない。
私はドナルドの後ろに隠れて「うあああぁぁあぁ」と唸るのみ。
頼むから勘弁して・・・!!
「どうしたの?」
「ああいうのは駄目なのー…」
心配してくれたグーフィーにドナルドの後ろから答える。
戦闘に参加できてなくてごめんよ…!
こいつらこの世界のボスなのに…!
『ダゴォンッ!!』
「うわぁ!?」
カメレオンが光の球を放ち、それが炸裂。
これは魔法か…?
ギリギリの所で避けたソラだったが、直後カメレオンは大きく跳躍。
ソラはその着地地点にいた。
踏み潰される――と思いきや、すんでの所でターザンがソラを抱えて転がる。
それと同時に私の目の前のドナルドがファイアを撃って、カメレオンを吹き飛ばした。
難を逃れたソラは2人に軽く礼を言い、すぐにカメレオンへと視線を戻す。
・・・・・・。
脳内実況しか出来ないのが悲しいわ。
カメレオンの上からクレイトンが降りたらクレイトン集中攻撃できるのに。(コラ)
…って、あれ?
「クレイトンは!?」
カメレオンの上にクレイトンはいなかった。
いつの間に下りた!?
私の言葉に、ドナルドも視線を巡らせる。
『パァン!』
銃声がして、視界の端でターザンが不自然に一度揺れる。
驚いて振り向くと、ターザンが腕から血を流していた。
「ターザン!!?」
「ターザン!!」
目を凝らすと、岩壁の出っ張りの上でこちらに狙いをつけるクレイトンの姿があった。
私は思わずターザンに向かって駆け出す。
カメレオンの攻撃をグーフィーが盾で防いで、その背後を私が走り抜ける。
ターザンの元に辿り着いた。
…が、普段あまり血を見ることのなかった私は傷を直視する事ができなかった。
そして後悔する。
私がここに来てもどうにもならない。
回復させる術もない。
ドナルドに回復を頼もうと口を開きかけるが、その瞬間にドナルドはカメレオンの長い尾に体を巻き取られて動きを封じられる。
魔法の発動には、言葉のみでは足りない。
おろおろとする私に、ターザンが何かを言おうとして。
しかし彼はそれを中断して私の頭をぐいっと押さえた。
『ガンッ!!』
私が身をかがめた直後に、丁度私の頭があった部分を銃弾が通過していった。
「……っ」
腰が抜けそうになる。
そして同時に湧き上がるのは、何とも言えない罪悪感。
私がこの場にいても邪魔なだけな気がしてならない。
怪我を負ったターザンにまで迷惑を掛けた。
戦ってもいない。
「ごめん……」
自然と零れた、謝罪のような自責の言葉。
が、ターザンはするり、と私の髪を撫でて。
「ありがとう」
片言の言葉でそう言った。
…あぁ、そうだ。
ここで悩んでちゃ駄目だ。
気を使わせてごめん、ターザン。
それと、
「ありがと」
私は傷を負ったターザンの為にも急いで戦闘を終わらせるべく、クレイトンの姿を探す。
どうやら移動してしまったようで、先刻の場所にはいない。
その間にも、ソラ達はカメレオンと戦っている。
尚も戦闘に加わろうとするターザンに「じっとしてなさい」と釘を刺して、私はその場をぐるりと見回した。
カメレオンにグーフィーの攻撃が綺麗に入った。
ずずん、と音を立ててカメレオンは地に伏す。
力の抜けた尾から、ドナルドが抜け出した。
…多人数を相手にしていたせいか、カメレオンは私が予想していたより倒れるのが早かった。
これで残るはクレイトンのみ。
更に視界を移動させ、そこでようやくクレイトンの姿を見つける。
右手を構え、ファイアを撃つ態勢に入った。
しかし彼は既に銃の狙いを定めていて―――
『パン!!』
銃弾は、まっすぐ私の胸へと飛んできていて、
彼と私との間に障害物は何もなかった。
反射的に避けようとして動いたけれど、命中したのが胸より少し上になっただけ。
皆が振り向くより早く、私はくぐもった声を上げて。
痛いというか、重いというか。
銃弾を受けた感想なんて脳に伝達される暇もあまりないままに。
私はどさり、とうつ伏せに倒れ込んだ。
「っ!!?」
「なっ、」
一瞬の沈黙。
走った緊張。
やがて、ソラが駆け寄って彼女を抱き起こそうとして。
彼女の口の端を伝う紅の液体に驚いて、動かすのをやめた。
『パン!』
ソラの顔を銃弾がかすめて、それに返されるようにしてドナルドの魔法がクレイトンに向かう。
それは普段より魔力の込められたものだった。
速度すら速まったそれは、クレイトンに命中した。
「の仇!!!」
ドナルドの、魔力の底を無視した攻撃は次々と繰り出される。
続いて、
「このぉっ!!!」
「えい!!」
ソラがキーブレードを投げて、グーフィーが盾を投げて、避けようと逃げかけたクレイトンはそれが災いして見事両方に命中。
ついでに後方から投げられたターザンの槍も、持ち手の部分が頭にクリーンヒット。
はたから見ればギャグにしか見えないその光景。
しかし、遠距離攻撃を仕掛けるにはとっさにこれしか思い浮かばなかった。
そして、これは有効な手段だった。
クレイトンはその場にのびた。
数秒して、
「……」
誰ともなく、撃たれた彼女の名を呟いた。
閉じた瞳の、暗い視界の中。
皆の声が薄く聞こえる。
息が苦しい。胸上が痛い。
『…』
あれ?
これは誰の声?
…聞き覚えがない。
……いや、本当に聞いた覚えはなかったか?
『…世界の異邦人』
いつか聞いた気はするけど、誰のものかも分からない。
誰……。
『君はここで倒れてはいけない。…さぁ、立ち上がって。ここまで歩いてみせて』
無理だよ。
…あぁ、でも仲間が傷付いたままだ…。
『力をあげる。だから…』
私の視界が、白く光る。
やがてそれは目を焼いて。
『大丈夫、だよ』
優しいその声が、後押しした。
私は、そっと重い瞼を開く。
ほんの一瞬、だった気がする。
先刻の、夢のようなそうでないような、あの声は。
だって私は、撃たれてからずっと意識があった。
「う、ぐ……」
少し身じろいで、呻く。…痛い。
「!?」
驚いた声が聞こえる。
…あぁ、「仇だ」とか聞こえたし、私が死んだとか思ってたんだろうか。
薄く開いた視界の中に、ソラやグーフィー、ドナルド、ターザンの全員が納まる。
「い…っ、たたた…。」
ソラが手伝って私は身を起こす。
少し時間を掛けて座ると。
「、大丈夫?」
グーフィーがまず声を掛けてきた。
私は苦笑して、口端を流れた血を制服のポケットから出したハンカチで拭った。
…間違っても袖で拭っちゃいけない。
血液染みは落としにくい。(思考が場違いだ)
「大丈夫だよ。撃たれた所に穴開いてないでしょ」
「あ」
その言葉で気付いたか、撃たれたはずのその場所を見る皆。
そこからは、血の一滴も出ていない。
代わりに、
「シドのゴーグル…」
ソラが呟いた。
そう。
シドに借りたゴーグルは、私の頭のサイズに合わずに首から提げていた。
そのゴーグルの左のレンズの丁度真ん中に、金属の塊…銃弾が食い込んでいる。
「どうやら特殊加工してあるみたいで、貫通はしなかったのよね」
「じゃ、じゃあ何で口から血…」
眉を寄せるソラに、私はソラに見えるように舌を出す。
「銃れ撃たれた衝撃れ噛んらろー」
舌の先から、ぼたりと鮮血が落ちる。
…しまった、制服に落ちた。
私は慌てて舌を引っ込める。
「ゴーグルで防いだとはいえ、銃で撃たれたから衝撃が強かったし、しばらく痛くて動けなかったんだよ。…びっくりした?」
いたずらっぽく笑う。
皆は「なんだ…」と脱力……………すると、思ってたのに。
「心配した…」
ソラが、私を抱き起こした状態のそのままでぎゅっと抱き締めてきた。
え…そんな、今度は鼻血が出ますよ?
「僕も。が死んだかと思った時、凄く恐かったよ」
ドナルドがそっと私の隣にしゃがむ。
「は大事な仲間だから」
グーフィーも、屈んで正面から私を見る。
「…」
ターザンが視線を合わせてきて。
私は「えへへ」と苦笑する。
「…心配掛けてごめん。」
あぁ、こんなにも思っていてくれるんだ。
そう思ったら、この場では不自然なのに、笑みがこぼれた。
……ゴーグルの事、シドに何て言おう。
無理言って借りた挙句、壊れたまま返すのはどうだろう。
直すにしても、どこに行ってどうすればいいやら…。
まぁとりあえず今は弾丸引っこ抜いて首に掛けとく事にするけど。
「…あ、クレイトンは?」
「さっき倒した」
「……そういやそんな音も聞こえてた気がするわ。じゃ、皆無事?」
「見ての通り」
「そう。…ソラ」
「何?」
少しの会話を交わして、名を呼ぶと彼は不機嫌そうに言葉尻を上げた。
「このままだと私、喜んじゃうぞv」
「…え?……っうわ!!」
それでようやく気付いたのか、飛びのくようにして腕を放すソラ。
今まで抱き締められたままだったのを急に開放され、私はバランスをとるのに数秒かかった。
「あらー、顔真っ赤ですよーv」
「ううううるさいな!気のせいだって!!」
どう見ても真っ赤なソラをひとしきり笑って、私はふと気付く。
「…あ、さっき夢みたいなの見たんだけどさ、その内容(と、話の進展度)からして、私の使える魔法が増えたんじゃないかって思うの」
「魔法が?」
隣にいたドナルドが首をかしげた。
そう、魔法。
白昼夢もどきを信じるのもどうかと思うけど、それでもあまりにリアルだったから。
それにこのワールドで使える魔法は1つ増えるはずだしね。
あの『声』の話の流れからして、使えるようになった可能性の高い魔法。
それは……
「ターザン、ちょっとこっち来て」
ターザンを呼び寄せ、私はそちらへ両手の平を突き出した。
…相変わらず傷は正視できない。
……、魔法のイメージが難しい。
自然と眉にシワが寄って、周りの声が聞こえなくなるくらい集中して。
傷が消えてなくなるイメージ。
もっとはっきり…思い描いて。
時間にして5〜6秒くらいだろうか。
私はあまりの難しさに3本くらいまとめてサジを投げそうになったが、悩んでも仕方がないのでここはひとまず根性でやってみることにした。
ある程度固まったイメージに魔力を込める。
すると、突き出した手の平が緑に光った。
途端、
『ぺふん』
奇妙な音を立てて一瞬だけターザンが緑の光に包まれた。
な、何だ今の果てしなくコミカルな音!!
失敗!?失敗なのか!!?
「…あ、ターザンの傷が治ってるよ!?」
「凄い!」
ドナルドとグーフィーが歓声を上げた。
…本当に治ってる。
傷は、血こそ残せど弾痕はきれいさっぱり姿を消していた。
「が覚えた魔法ってこれか?」
「うん、多分。…けどまさか本当に会得できてるとは…(ファイアとか覚える時みたいな強烈な衝撃が無かったから)」
恐るべし白昼夢。
けど最近妙な夢が多いし、ひょっとすると何か意味があるのかもしれない。
KHの世界に来る前にも変な夢見たし。
「一体どうやって覚えたの?」
「うーん…白昼夢で?」
「え・・・。」
そんな目を点にしたって、私だって分からないんだからしょうがないじゃんよ、ドナルド。
それにしたって、この回復魔法…「ケアル」は、魔力を大量に食うものである。
私は、魔力が底をつきそうなのを感じながら脱力。
うーん、もうこのワールド内では戦闘はないだろうけど、疲労感が…。
「しばらく休みたいんだけど、いい?」
「そうだね。でも…」
「?」
途中で言葉を切ったグーフィーに、私は首をかしげる。
そしてグーフィーが向けた視線の先を見て、納得した。
「…あっちの用を済ませてから、かな?」
私は、少し向こうの方からこちらへ向かってきている者達を見ながら言った。
群れのボス…カーチャック率いるゴリラの群れが、近付いてきていた。
〜To be continued〜
<アトガキ。>
何だか今回微妙に長いです。そして久々更新です。
…なのにディープジャングル編が終わらないってどういうことだろう;
おいしいネタが思い浮かんだら長くなる性質と、どんな伏線入れるのか決まったというのが重なったのだと思います。(貴様)
近い内にもう1本UPしたいなぁとか考えておりますよ。
ギャグのノリが思い出せてきて良かった、な回でした。
最近のれなくて困ってたんですよ。
…って、テスト中なのにこんなん書いてていいんだろうか…
次回は恐らくグミシップに乗るくらいまでいけると思います。
それではまた次回。
2005.5.18