冬休みが終わって1週間ちょっと。
3人が来てから2ヵ月弱。
受験対策のプリントがウザったくなる程大量に回ってくるという頃。
その日は日曜日で、休み。
エドと買物に行った後のこと。
私とエドはそのまま街を歩いていた。
だってここしばらく歩いてなかったし、たまにはいいかなぁと。
なぜエドなのかというと、大佐は出掛けていて既にいなかったから。
そう、その大佐が 今私達の目の前にいるのだ。
別に待ち合わせた訳でもなければ呼び出した訳でもない。
偶然発見したのだ。
が、向こうにこっちの存在は知らせていない。
なぜなら大佐と一緒に美女が歩いているから!!
stigmata・16
貴女と君と
〜pursuit〜
「たっ、大佐!?あいつまた女引っ掛けて……」
「シーッ!!ちょっと静かにしてよ!!」
人差し指を立てる私。
只今、私達は大佐に気付かれないように並木の後ろに隠れております。
エドは私が引きずって隠れさせたんだけど。
「何でだよ!」
「気付かれちゃマズいからよ」
「はぁ?」
「んもーっ、ニブいわねぇ。追跡するのよ!」
「(ニブ!?)そんなことしてどうすんだ?」
「どーもこーも、大佐のデートってどんな感じなのかちょっと興味があるの」
「はぁ……。付き合ってらんねーよ。俺は帰る」
木のかげから出ようとするエド。
私はエドの服を力一杯握って止めた。
間違ってもアニメのエドの様に服を破いたりはしませんが。
「一緒にいてよ!!寂しいじゃない!!」(←小声)
「知るか!!勝手にやってろ!!」(←小声)
「……大佐の弱点とか分かるかもよ?」
「!!」
おっ、耳がぴくって動いた。
「しょ、しょうがねえなぁ……」
単純だなぁもう。
そこが可愛いんだけど。
「あっ、大佐がいない!」
「えぁっ!?」
慌てて木のかげから出て大佐の姿を探す。
……よかった。
まだ見える範囲にいた。
確か大佐が出掛けたのは私が買物に出る2時間くらい前だったよね。
ってことは大佐はもう3時間くらいエスコートしてるのか。
じゃあこのデートは、長ければ中盤、短いなら終盤辺り?
あ、喫茶店に入った!!
「エド、追うわよ!!」
「お、おう」
私達は素早く大佐の入っていった喫茶店に近付き、入り口の前で止まる。
大佐達が入ったばかりなので、入り口近くでばったり鉢合わせする可能性があるためである。
十数秒待って、そっとドアを開く。
ドアを開けたときに『カランカラン』など鳴っては困るため、そっとそっと。
どうやら鳴らないようなので、人1人分通れるくらい開いて店内に入る。
エドもそれに続いた。
大佐はもうどこかに座っているようだ。
姿が見えないところを見ると、奥の席かな?
カウンターのところの席に座ってなくて良かったよ。
一発でバレちゃうしね。
腰を低くして歩き、大佐のいる場所を探る。
つーか、普通の人が見たら今の私らって物凄く変な人?
まぁいいや。
大佐のデートを見られるなら。
「あ、大佐だ」
「どこどこっ」
「ほら、あっちの方」
エドが指差す方向に顔を向けると、そこにはテーブルを挟んで女の人と向かい合っている大佐がいた。
「よし、私達はあの席に座るわよ」
「おう」
そこは丁度大佐達のいる位置からは死角になる席。
しかし場所は近いので声は十分に聞こえる。
私達が大声で話したりしない限りここは絶好の尾行スポットといえるだろう。
「お客様、ご注文は……」
席に座って少しして、女の人が注文を取りに来た。
「あ、じゃあコーヒーを2つ」
「かしこまりました」
何も注文しないのは怪しまれるので、一応注文しとく。
しかしこの喫茶店、広いなぁ。
ファミレスもどきっぽいよ。
注文取りに来るし。
最近の喫茶店はこんなもんなの?
それともこの店が変わってるだけ?
私最近こういうとこ来ないから疎くなってるなぁ。
……おっと、観察するのを忘れてた。
私はそっと大佐達のいる方を覗き込む。
大佐の前にいる女の人、かなり美人!!
まぁ、そりゃ当たり前かな。
大佐が引っ掛けてきたんだし。
可愛いっていうよりは熟女って感じ。
つーか大佐、コーヒー似合うなぁ。
さすがは御偉様。(何か関係あるのか)
あ、何か話してる。
私は聞き耳を立ててみた。
「今日は本当に楽しかったわ。ありがとう。
前に付き合ってた人は私に全く構ってくれなかったから、こんな事をしたのも殆ど初めてなの」
「貴女のような美しい女性と時間を共にできて私も光栄ですよ」
ぬぁ、なんちゅー歯が浮くようなセリフを……。
某魔法系漫画の不思議生物が『くっさぁー!!』とか言いながら青ざめそうだ。
でも大佐なら自然に見えるから不思議である。
普通の男が言ったら歯が浮くどころか相手はゲラゲラ笑ってしまうだろーに。
大佐だから許されるのよね、あのセリフは。
「またくっさいセリフ吐きやがって…」
隣でエドが眉寄せて言った。
「あ、エドも思った?」
……大佐の奴。
に気がある素振りしてたくせに結局他の女にこんなことしてんのかよ。
これがが大佐にオチた後だったら、を泣かせることになっただろうに。
それを実現させないためにも大佐とをくっつける訳にはいかない。
つか、それ以前にと大佐がくっついて家の中で始終イチャイチャされるのはどうも嫌なものがある。
ウザいし。
「あの女の人、美人だね」
「え?あ、ああ」
眉を少しだけ寄せている。
………もう既に大佐が好きなのだろうか。
は思っていることをあまり口にしようとしない。
過去のことも、自分の気持ちも。
表情にすら出さないことも間々あることだ。
もしかすると既に大佐が好きになっていて、今嫉妬をしているとか?
ありえなくはない。
どんな女だって引っ掛けてきた大佐だ。
も同じように………。
………なぜか、嫌だと思った。
いつもいるはずのが、当たり前の様に傍にいるが、どこか遠くへ離れてしまうような気がしたから。
そんなはずはないのに。
……守ると、決めたのに。
2人を引き裂くよりはくっつけてやった方がを守ることになるのだろうか。
………それとも、自分の守りは最早必要ないのか。
大佐がいれば。
「……、」
「あの髪綺麗だよね、サラサラだし。メイクもうまい。服のコーディネートもばっちりだよ。
やっぱ美人はなに着ても似合うんだろーな。そんな人引っ掛ける大佐もすっごいよねー。
うーん、今度ナンパ術でも教えてもらおうかしら」
「……………。」
どうやら女を細かくチェックするために眉を寄せて考えていたらしい。
杞憂だった。
……って、何を心配してたんだっつーの。
これじゃ俺がを好きみた……………
・・・・・・・・。
『ブンブンブン!!』
音がする程首を左右に振る。
ありえねぇ。
絶対ありえねぇ。
ただ同居してるだけだっつの。
「どしたの?エド」
「なっ、ななな何でもない」
「???」
エド…さっきから黙ったと思ったら突然首振ったり、一体何なんだろう。
何か考えてたのかな?
まぁ、それはいいとして大佐と女の人はまだ話してる。
なんか2人ともオトナの雰囲気を纏ってるよ。
さすが大佐?
でもこのままホテルとかに消えていったらどうしましょうねぇ。
さすがに追えない。
……てのは冗談にしても、私には真似できない 色気のある光景だなー。
いや、2人とも普通に話してるだけなんだけど、こう……いるだけで高級レストランでディナーを食す男女みたいなオトナな感じがするっていうか。
「……大佐、物凄く活き活きしてない……?」
「あれが生き甲斐だっつってもおかしくねーからな」
「だろーね。…エドは女の人とかとデートしたいとか思わないの?」
「えっ……」
たじろぐエド。
なぜに?
……はっ、よもやあっちの世界でデートしたいと思う程好きな子できてたんだ!?
「エド、もう既に好きな子いるんでしょ」
「は!?いねーよそんなのっ」
「しーっ、気付かれちゃうよ。………そんな隠さなくてもいいのに。思春期なんだから当たり前でしょvで、どんな子?」
「だからいねーってば」
「えー?怪しーぃ」
「怪しくなんかっ…」
言いかけた直後、先程の女の店員が来ていることに気付く。
「お待たせしました」
コーヒーの入ったコップが2つ、コトンと置かれる。
「どーも」
私はそう言って、店員がカウンターの方へ戻った後砂糖をザカザカ、ミルクをダパダパ入れてスプーンで混ぜる。
「すげー飲み方だな…」
「だって苦いのダメなんだもん」
「じゃあ何で頼んだんだよ、コーヒーなんて」
「こうやって甘くしたのは好きなんだもん」
「………。」
エドは軽く溜め息をついて、砂糖もミルクも入れずにカップに口を付けた。
「エドは苦いの大丈夫なんだね。もしかして甘いの苦手?」
「別に。どっちでもいける」
「ふーん」
あ、そっか。
ヒューズ中佐の奥さんがくれたアップルパイ、普通に頬張ってたもんね。
甘いの苦手な訳ないか。
そして再び大佐の方に耳を向けると。
「私と、付き合ってくださいませんか?」
突如聞こえたショッキングボイス。
何とも凄い事を聞いちまった。
どうやら女の人が告ったようだ。
「エド」
「ああ。聞こえた」
「今凄い事になってるみたいね」
「ったく、あのタラシが」
悪態をつくエド。
私は大佐達の方を覗き込む。
女の人の表情は、相当真剣。
まぁ、大佐も真剣っぽいけど。どことなく悲しげっていうか、何ていうか。
「……すまないが、それはできない」
惜しそうに、悲しそうに、大佐は言った。
いや、惜しいと思ってるってのは当たりだと思うぞ。
相手あんな美人なんだし。
でもそこまでして何で振るの?
……あ、そーいえば。
いつ向こうの世界に帰れることになるか分からないから、1回ずつ会うだけで済ませてるんだったっけ。
付き合っちゃったら、突然別れなくちゃなんなくなるってことも有り得るんだから困るよね、そりゃ。
「何でですか?」
「私はいつここを発たねばならなくなるか分からない身です。急に別れる、というようなことがあっても貴女を悲しませるだけですし、こちらとしてもそれは本意ではありません」
「どこへ行かれるのですか?」
「………。遠い、ところです」
「…私が、ついて行けないような所ですか?」
「ええ、恐らく」
「……………そう…ですか…」
少し間を置いて、
「…それなら、あなたがここを発たれるまででも…」
「………残念ですが」
「……、…あなた、既に好きな方がいらっしゃるのでは?」
うを!?
何だか凄い質問が!!
本当かな。
スキャンダル!スキャンダル!!!
「いえ。そのような女性がいるのなら貴女のような美しい方とは会っていませんよ」
「……そうですか」
……ちっ、いねーのかよ。
折角楽しくなりそうだったのに。
あからさまに眉を顰めた私に、エドは溜め息をつく。
「ごめんなさいね、今日は色々付き合って頂いて。私そろそろ行かないと…」
テーブルに置いてある高そうなケーキと紅茶をそのままに、女の人は立ち上がる。
……あーぁ、手ぇ付けてないよあのケーキ。
見た所ガトーショコラだね。
うーん勿体無い!!!
今すぐあのテーブルまで行って………
「お前、『今すぐあのテーブルまで行ってあのケーキ取って食いたい』とか思ってるだろ」
「えっ!?う、うふふふふふー」
「お前なぁ………。」
エド、おまいはエスパーか。
………って、
「エド、伏せてっ」
「ぶっ!!」
私が突然エドの頭を長椅子に押し付けたので、エドは妙な声を上げた。
そして私も急いで伏せる。
「あにひゅんだよ(何すんだよ)……」
「大佐達が通るのよ。ここ、出口までの通り道だから」
ヤヴァい。
見つかるか見つからないかギリギリの位置だ。
ここで見つかっても大佐のことだから思いっきしスルーするんだろうけど、後から何言われるか分かったもんじゃないからね。
怒鳴られることはないにしろ、尾行はいけないな、だの何だの言われるだろうことは明白だ。
……良かった。
さっさと通り過ぎてった。
視線も向けられなかったようだし、まあ気付かれてはいないだろう。
「……ふぅ、セーフ………。」
安堵の息をついていると、
「………それはいいから早くどいてくれ」
下からエドの声が。
よくよく見てみると、私がエドの体に覆い被さる様な形になっていた。
あ、伏せる時にエド押さえ込んだらこんな風になっちゃってたのかな?
つか、私エドを押し倒してた!!?
いやああぁこのまま襲いたいいいいぃぃ!!!(やめれ)
「ごめんね。気付かなかった」
「ったく………」
「エド顔赤いよ?やーらしー(実際やらしーのは私だが)」
「アホか!!暑かっただけだ!!」
「あ、大佐が飲食代全額負担してる。ってかあれ元は私のお金なんだけどねぇ」
エドを軽くスルーして大佐の実況かます。
かなり惜し気に体を起こし、私は再び大佐の方へと視線を向ける。
「2人とも外に出たみたい。早く行こっ」
「俺…なんか当初別の目的を持ってここに来たような気がするんだが……。」
「気のせいよ。早く!」
そういや大佐の弱点を探るとか言ってたよね、エド。
まぁ、忘れてるならそれに越したことはないだろう。
どうせ弱点なんか見せてくんないだろーし。
私はカウンターでお金を払って出口へ直行。
エドもそれに続いた。
木製のドアを僅かに開く。
が、
「わわっ」
「うを!?」
急いでドアを閉める。
「どうしたんだよいきなり」
「ドアの前に大佐と女の人がいたのよ」
危ない危ない、もう少しで見つかる所だった……。
私達は、店内に入ったままドアに耳を付けた。
……どうでもいいけど店にとっちゃかなり迷惑だろーなぁ、私達。
「それじゃ。……もう会うこともないのね」
「残念です」
「……さようなら」
ドアの向こうからは別れの言葉が交わされていた。
数秒して、1つの足音が遠ざかっていった。
音からしてヒールだから、女の人かな?
今の数秒の間は何だったんだろう。
よもや……よもや別れのちゅーとかしてたんだったり!!?(妄想)
み、見たかったああぁ!!!!!
2秒程してもう1つの足音が遠ざかる。
大佐だろう。
そっとドアを開き、大佐がいないことを確認して外に出る。
少しだけ歩いて、大佐がどこに行ったか左右を見て確認。
………と。
「何をしているのかな?」
すぐ傍(ドアの死角)から聞き覚えのあるテノールの声が。
ギギギ、という効果音でも付きそうな感じに振り返ってみると、
「た、たたた大佐……!!」
「何で!?もう行ったんじゃなかったのかよ!?」
「足音を立てずに戻ってくるのも難しくはないだろう?」
「ていうか気付いてたんですか!?」
「ああ。喫茶店に入る数分前から」
それって追跡始めてからすぐじゃないですかー?
「それにしても盗み聞きは良くないと思うぞ」
あ、わりと思ってた通りの事言うんだね大佐。
「ごめんなさい…」
尾行は行動的には悪かったと思うので謝る。
エドは、聞こえるか聞こえないかの声量で「尾行られるようなことしてる大佐が悪い」と呟く。
…いいのかそれで。
「それにしても綺麗な女の人でしたね」
「君嫉妬かね?」
「何でそうなりますか。大佐の相手っていつもあんな美人ばっかりなんですか?」
「(はぁ…。)いや、今回はかなりいい線だった」
全く。
その『いい線』に気を向けさせなかったのは誰だと思っているんだ。
君が傍にいると気付いてから君の方にばかり意識が行ってしまって彼女とあまり話せなかった。
言い様のない罪悪感と、焦燥感に焼かれて。
おかしいとは思う。
君は私の恋人でもなければ友達とも言えない、ただの他人。
自分はただの居候。
なのに罪悪感があるのは、他の女性といることで君が離れていってしまうかもしれないという焦燥感は、一体なぜ。
……答えはとっくに見つかっていたはず。
明らかでなかったから封印していただけ。
しかし今、もうはっきりと分かってしまった。
丁度今日で女性との約束は最後だ。
答えが分かったからには、これから約束はするまい。
今日からは君―――君だけを見つめていきたいから。
「………君、私は君が好」
「大佐、今度ナンパ術教えて下さいよー?私も絶対いい男引っ掛けてやるっ!!」
「君、聞い」
「あー今日は楽しかったなぁvアルが外歩けたら一緒に連れて来れたのにー。残念。
でも今日エドがかわいかったもんね♪それだけで満足満足vあ、大佐何か言いました?」
「………………。」
「…ぷっ」
エドワードは一連の会話を聞いて思わず吹き出した。
何にと聞かれれば、それはもう大佐のドジさに。
……どうやら聞いてもらうとか恋人になってもらうとか以前に、君にこっちを向いてもらわなければならないらしい。
話はそれからだ。
間違っても鋼のやらアルフォンス君やその他の野郎なんかに向かれてしまっては困る。
それだけは阻止せねば。
いつか自分の方へ向かせてみせる。
何が何でも。
私が本気を出すなんてありえないと思っていた。
しかしそんなことは言っていられない。
欲しいものは貰う。
全力を出してでも。
………容赦はしない。
「帰ろーよ」
「デートはもう済んだんだろ?行くぞ大佐」
「…ああ」
今大佐ニヤって笑ってた。
デート邪魔した報復でも考えてたかな……?
でも私ら邪魔はしてないよね。
じゃあ何だろ。
次のデートの事でも考えてたのかな?
何するつもりなんだろう………。
はっ!!!
やっぱり怪しいホテルへ………!?(怪しいって何)
等と考えながら、バス停へ向かう私。
それに続く2人だった。
〜To be continued〜
<アトガキ。>
コンニチハ。ようやく仕上がりましたドリ16話。遅過ぎですって話は置いといて。(コラ)
今回大佐寄りな話にしようと思っていたのに、なぜか気が付くとエドとの絡みが殆ど。
待テ、細部シナリオ書いてから打ったハズなのになぜこんなにエド寄り!?
あ、でも大佐が自覚しただけ進展はありましたね。
エドはなぜ出したかというと、追跡するなら助手はいるだろー!ってことで何となく………。(をい)
それにしては扱いが大きかったような気がしますけどね。
それはあれですよ、「エドとの掛け合いが楽しい」との声があったからですよ。
そういうこと言われるとどうしても書きたくなりますからねー、ドリ書きとしては。中々に嬉しいのです。
次回はバレンタインネタです。どんだけ時期外して書くねん!と自分に裏手突っ込み入れました。えぇたった今。
ごめんなさい;それでも書きたいのですよ。あのオチを書くために!(何)
今回の題名『貴女と君と』の『貴女』は大佐が会っていた女の人で『君』は夢主のことだって気付きました?
あ、いや。言ってみたかっただけです。
では、また次回。
2005.4.22